【研究】 料理上手は研究上手
わたしは料理があまり得意ではありません。
「アクアパッツァを作る!」とか「ビーフストロガノフを作る!」みたいな一品料理は苦手じゃないです。レシピをググって、必要な食材を買い集めて、決められた分量を量って、その一品に1時間かけて取り組めばよいだけなので。
苦手なのは、日々の料理を安定して作ることです。所謂、自炊ですね。
で、この日々の料理を作るという作業は研究とすごく似ていると思います。
・週末に一週間の予定を考えてスーパーで買う(一週間単位の計画力、必要な試材の把握)。しかもその日安いメニューから一週間の予定を構築する(計画の柔軟性)。
・平日の限られた時間で料理を作る(手際の良さ、マルチタスク)
→お米を炊いている間に食材を切って、煮物を作り、その間にまたほかの食材を切ったり。。
・雑に作ると美味しくないので、手早さの中に丁寧さも求められる。
・焼き加減や煮込み具合などを自分で判断しなければならない(自分で判断できないインテリ大学生って一定数いると思います。お母さんが家事全般やってくれて、自分は勉強と部活しかしていなかった、、みたいな。因みに研究は自分の判断の連続です)。
一人暮らしであれば大学1年~3年の間に自炊はしておいたほうが良いと思います。実家暮らしなら、少しはお母さんを助けて孝行してあげましょう。
私の経験ですが、料理上手に研究下手は少ない印象です。
♬
「もしもし 今なにしてんの?」
「カップラーメンお湯入れて3分待ってるトコ
この3分をどう使っていくかがミソやね」
「ミソ!?」
味噌 醤油 とととととととととんこつ 塩ラーメン ♬
~ 大塚愛 - ラーメン3分クッキング ~