【研究室生活】 研究室以外の逃げ道をつくる
研究室生活って歯車が狂うと地獄です。
9:00 眠く重たい頭でベッドで目覚める
9:30 朝ごはん抜いて急いで顔洗って学校へ(コアタイムのため)
~12:00 実験とか
~13:00 昼食
~25:00 実験とか。途中居室でカップラーメン食べたり。
~26:00 束の間の休息。シャワーさっと浴びてベッドにダイブしてスマホ弄り
26:30~9:00 睡眠。以下ループ。
うん、まったく人間味のない生活ですね。実験がうまくいって楽しい時期はまだいいです。しかし当然そんな時期ばかりではなく、半年全く進まない時期なんてザラです。
そんな時にこんな生活をしていると、「自分は何のために実験をしているんだろう。こんな生活が一生続くんだろうか。。」みたいな気持ちに陥ったりします。すると益々うまくいかなくなり、、という悪循環になったりします。
この状態で人間味を保つ方法を3つ知ってます。
① 時間がなくても人間味のある生活を心がける
家でゆっくり朝ごはんを食べてみる、食後に果物を食べてみる、湯船にお湯をためてみる、映画を見てみる、読書してみる。みたいな。実験に関係のないことを意識的にやると少しだけ人間味を取り戻すことができます。実験で忙しくて時間がないと思っても、こうやって頭をリフレッシュする時間を確保しておくと実験がうまくいったりするので侮れません。
② 同期らと飲みに行き、酒におぼれる
おぼれるほど飲むのはお勧めしませんが、同期とお酒飲んで、みんなの苦労話を聞いたり、全然関係のないくだらない話をしているとリフレッシュできます。そしてこういう苦楽を共にした友人は一生ものです。いまだに年に数回集まって飲んだりしています。
③ 研究室以外の居場所を残しておく
教授によっては、「俺が学生の頃はすべてを研究に捧げて没頭していた。人生の中でそういう時期があっても良いと思うんだ」みたいなロックなことを言う人もいます。信じちゃいけません、教授って結構スーパーマンです。今では萎れたおじいちゃんみたいな見た目の人が多いですが、学生時代は同期も一目置く超天才だったはずです。
一握りの天才や研究大好きな恵まれた性格の人以外は、研究室以外の居場所もちゃんと確保しておきましょう。1~3年の間に所属していたサークルとかは時々顔を出しましょう。バイトやっていたなら細々でも良いので続けましょう。研究室の狭い世界で生きていると視野も狭くなるし、上手くいかない時期に逃げ出すことができなくなり、どんどんストレスたまります。
私は幸い、研究室生活を続けながら部活を続けていたおかげで心を保つことができました。逃げるは恥だが役に立つ。
研究者としての道を歩むうえでストレスマネジメントも大事なスキルだと思います。
♬ 逃げたくなったら逃げてもいいし
カッコ悪くてスケベでもいい 人間らしく生きてればいい
だからそれまで生き延びてくれ 夜が明けるまでレッツダンス ♬
~ ミソシタ - 地下二階のレジスタンス ~